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フリーランスのCGデザイナーへの憧れ

CGデザイナーに限らずデザイナー系やエンジニア系の仕事をされている方、または目指していらっしゃる方は「フリーランス」という仕事の仕方にあこがれを持たれている人も多いと思います。フリーランスという立場になると、企業に所属しその企業から与えられた仕事をこなすのではなく、企業から自分個人に「直接依頼された仕事」をして報酬を得るということになります。企業の方針による「仕事内容の制限」や「職場の人間関係の問題」「モラハラ」などに苦しめられることもなく、自分がしたいと思った仕事を選んでできるというのは魅力的に映ると思います。

フリーランスにはデメリットもある

しかしCGデザイナーをフリーランスとして働くことは良いことばかりではなく、メリットと同じ、あるいはそれ以上にデメリットがあるのも事実です。企業に所属していればする必要がない苦労をたくさんする可能性があることを知った上で、それでもフリーランスで働きたいという覚悟が必要です。
まずフリーランスでは業界の関係者とつながるための努力をする必要があります。例えば映画のディレクターやアートディレクターなどと仕事以外での親交を持つなど、太いつながりを持たなければなかなか仕事をみつけることができません。企業に所属していれば、企業に信用があり営業部員が仕事を探してきてくれます。しかしフリーランスではそれをすべてひとりでこなさなければなりません。つまり自分個人の信用を業界関係者に認識してもらわなければなりません。
仕事のクオリティや締め切りにきちんと納品できるか、どのような実績があるのかなどがすべてフリーランスの信用度に関わってきます。CGデザイナーとしての実績がない状態からフリーランスとして仕事を得るのはかなり難しいので、まず企業に就職して実績を積み業界内で人間関係を築いてから、コンテストに入賞するなどのフックを作りましょう。

それでもフリーランスとして働きたい人へ

当サイトではこのような努力をしてでもフリーランスのCGデザイナーとして働きたいと思う人たちを応援し、導く助けになれればと思っています。会社に縛られたくない人、社交的で人とつながるのが得意な人、不安定な収入にも動揺せずにストレスなく仕事ができる人、フリーだからと言って自堕落な生活にならずにきちんと生活ができる人はフリーランスとして働く素養があります。ぜひこのサイトを参考にしてフリーランスのCGデザイナーとして活躍してもらえたらと願っています。

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